ケニアってどこ?
ケニアは東アフリカに位置する国で、東アフリカでも最も経済の発展しています。
東アフリカの金融中心地である首都ナイロビ、そして東アフリカ最大の港であるモンバサがあります。
主要産業は農業で、特にコーヒー、紅茶が盛んです。「コーヒー」の始まりは、1893年、スコットランドの伝道師が農園を開拓したことに端を発し、長い歴史を持っています。
ケニアのコーヒーはなぜ美味い
コーヒーの原種であるケニアのアラビカ種は、標高1,400〜2,000メートルの高地に見られる、火山性土壌で育てられます。
ケニアの平均気温は、19℃くらいで、雨は、一年を通じてほどよく降り、土壌は水はけの良い赤土のロームです。肥沃な赤い火山性土が斜面を厚く覆い、水はけの良い環境を作り出しています。
ほとんど全てのケニアコーヒーは水洗式精製法です。赤く熟した実のみを収穫し、収穫されたコーヒーチェリー(コーヒーの赤い実)は、加工する前に選別され、未熟、加熟、病害のある豆が取り除かれます。そして、加圧して、果肉除去をした後、コーヒー豆を乾燥台の上で天日干しにします。
ケニアコーヒーの生産は、種からコップに注がれるまでシステム的な要網に従っていて、苗床、農園、果肉除去、豆の破砕、格付けと全てが管理されています。
ケニアのサファリ
本コーヒー「サファリ」は、毎年1万ロット以上のケニアコーヒーを鑑定する現地の専門家が、カップ評価をして厳選したコーヒーです。絶妙なバランスで産み出される、力強くも鮮やかなカップ品質です。
オレンジが突き抜ける
カップに近づけた瞬間、シトラスの香り高さが鼻を伸びやかに突き抜けていきます。
口当たりはとても柔らかくなめらか。しっかりとコクも感じます。
甘味、酸味と全体バランスも良いです。
苦味 ★☆☆
酸味 ★★☆
コク ★★☆
甘味 ★★☆
フレーバー:オレンジ、木の皮、ナッツ
農園データ
生産国 | ケニア |
生産地域 | キリンヤガ地区、キアンブ地区、ニエリ地区、ゴンゴマ地区、ケリチョ地区 |
品種 | SL28、SL34 |
標高 | 1,750〜1,900m |
精製 | ウォッシュド(水洗) |