ベトナムコーヒーダムダ 変化と成長の国

5月のコーヒーはベトナム「ダムダ」です。筆者もベトナムに幾度か出張で訪れたことがありますので、その時の写真も一緒に添えさせて頂きます。

ベトナムという国は実はコーヒーを飲む人は大変多く、

街にはコーヒーショップが溢れます。若者向けのおしゃれなコーヒースタンドも

また、

ベトナム式コーヒーというとても濃く苦味のあるドゥミタスコーヒーのようなスタイルに、砂糖をたっぷり入れてのむ伝統コーヒーも有名です。

成長盛んな東南アジアの中でも世界の工場として(メードインベトナムのタグは服やスニーカーなどでよく見ますよね)、そして近年ではIT産業として、大変脚光を浴びている国です。

ダムダとは、ベトナム語で、コーヒーがおいしい時、香りが良い時の感嘆詞、日本語だと、「うまい」でしょうか。

ベトナムのコーヒーはロブスタ種が大半ですが、

ダムダはスマトラ式で精選されたアラビカコーヒーとなります。

 

最初の印象は舌にざらざらした苦味と酸味

なんだかアンバランスだけど、飲みこんだ余韻には、

しっかりとうまみとコクが残る。

決して洗練されていないけど、秘めた力強さや

成長エネルギーに溢れるベトナムという国を思い浮かべてしまいます。

写真はベトナムで有名なバインミーです。

—-風味バランス—-

苦味 ★☆☆

酸味 ★★☆

コク ★☆☆

焙煎 ★☆☆