西原プリンのご紹介(SNS投稿ピックアップ有り) 栄店、本山店、伏見店

西原プリンは食べたことはございますか? 

西原珈琲店栄店と、本山店、伏見店のメニューですが、SNSなどでの紹介をきっかけに、今売り切れ続出の看板スイーツとなっています。今回は写真で西原プリンを紹介します。

少しInstagramで見つけた投稿をピックアップさせて頂きます。

piii.49さんの投稿。2つ並ぶと迫力ありますね!

nagoya_cafebuさんの投稿。絡み付いたキャラメルソースがたまらないですね!

ぜひ、その他の素敵な投稿も#西原珈琲店でチェックしてみてくださいね。

見た目はこんな感じで、四角いて分厚いプリンにバニラアイスが乗っています。キャラメルソースがたっぷりかかっています。

少し横からも。この厚切り感、伝わりますでしょうか。

低温でじっくりと焼き上げています。

早速食べてみましょう。まずはバニラを乗せて一気に口へ。バニラアイスの冷たさの中に、しっかりとした食感のプリン、キャラメルソースの甘みが口の中に広がります。

お次はプリンだけで。厚切りのぜいたくな食感と卵の風味をより強く感じられます。

こだわりのコーヒーと一緒にいかがでしょうか?

マラウィのゲイシャ〜ミスク農協〜2021年5月限定コーヒー

5月限定コーヒーはマラウィから、「ミスク農協」です。

マラウィは、アフリカ大陸、南北900キロに及ぶ細長い内陸国で、国土のほとんどが高原であり、マラウィ湖が大きな面積を占めています。

マラウィにコーヒーが伝わったのは1878年。スコットランドのブランタイヤにあった1本のコーヒーノキが移植されたものと言われています。

ミスク農協は、北部マラウィの中心地ムズズ市から320キロ離れ、マラウィとタンザニアの国境としているソングェ川にほど近い場所にあります。

2009年にフェアトレード認証、2011年に 4C認証を取得しており、現在オーガニック認証取得を目指しています。

今回コーヒーは、このミスク農協に属す、チプヤ村の農家によって生産されたロットとなります。

品種はゲイシャ、ニカです。

前回のマラウィコーヒーはこちら

まろやかな酸味の中に、ほんのりと漂うチョコレートの風味が特徴的です。

フレーバーは、青草や木の皮、レモンと、アジアの市場のような騒がしくも、余韻はあっさりと。目を閉じれば浮かぶ旅の思い出を探すように。

—-風味バランス—-

苦味 ★★☆

酸味 ★★☆

コク ★☆☆

甘味 ★☆☆

焙煎 ★☆☆  

フレーバー:青草、木の皮、レモン、カカオ

ペルー トキイロコンドル〜2021年4月限定コーヒー

4月は始まりの月ですね。街には、入園式、入学式、入社式に参加する緊張した面持ちの、瑞々しい子供や若者が正装や、パリッとしたスーツで歩いているところを見かけました。

何かと制限の多い生活スタイルの中、それでも、新しい世界に進めることは、何より幸せなことと思います。制約はそれとして割り切って、思いきって、楽しんでもらいたいですね。

さて、4月限定コーヒーはペルーから、「トキイロコンドル」です。

ペルーは、南米西部に位置し、エクアドル、コロンビア、ブラジル、ボリビア、チリの5ヶ国に隣接しています。

ペルーにおけるコーヒーの始まりは、1700年代のスペイン植民地時代です。現在においても当時伝来された在来種ティピカが輸出される品種の70%以上となっています。

さらに、ペルーは世界でも有数のオーガニック認証やフェアトレード認証のコーヒー豆の輸出国でもあります。

本コーヒーは、バナナやアボカドのシェードツリーのもとで栽培されています。
収穫はすべて丁寧に手摘みし、天日干しされ、機械選別、電子選別、ハンドピックを通じて、一つ一つの豆は、非常に質の良いものとなっています。

なお、「トキイロコンドル」は、朱鷺色コンドル、という意味です。

前回のペルーコーヒーはこちら

柔らかい酸味が口の中に広がります。

瑞々しいテイストが、喉を通った後には、爽やかさとなって残ります。

—-風味バランス—-

苦味 ★☆☆

酸味 ★★☆

コク ★☆☆

甘味 ★☆☆

焙煎 ★★☆  

フレーバー:ナッツ、青草

大事なお知らせ〜西原プリンについて

当店がお店のオーブンで毎日焼き上げる「西原プリン」につきまして、お陰様で大きな反響をいただいております。

西原プリン紹介はこちら

現在、西原珈琲店の本山店、栄店の2店舗にて提供しております。

→伏見店でも2021年12月より始まりました!

各店で毎日オーブンで焼き上げており、ご提供数に限りがございます。とりわけ栄店では、多くのお客様よりご注文を頂いており、売り切れとなってしまう場合も多々ございます。

本山店、伏見店では、比較的提供に余裕もあることから、お近くの方は、本山店、伏見店のご利用をお薦めしております。

その日のご注文や焼き上がりのタイミングより、どうしても売り切れとなってしまうこともございます。せっかくお目当てにお越し頂いてお客様には大変恐縮ですが、ご理解の程宜しくお願い致します。

また、Instagramにて、「#西原珈琲店」のハッシュタグにて沢山の「西原プリン」の投稿を頂いており、大変嬉しく思っております。

メニュー名:西原プリン

価格:600円

店舗:西原珈琲店本山店、栄店、伏見店

エルサルバドル ブラックハニー〜2021年3月限定コーヒー

3月となりました。街の中でちらほらと、早桜が咲くのを見つけました。寒かった冬が終わり、春が到来しました。

陽が沈むのが遅くなり、帰り道の空がいつもより明るいことに気づきます。忙しなく過ぎゆく日々の中で、ふと、移りゆく季節を目の当たりにすると、なんだか嬉しい気持ちがします。

さて、3月限定コーヒーはエルサルバドルから、「ブラックハニー」です。

「ブラックハニー」は、エルサルバドル最西部に位置するアワチャパン県タクバ市にあるエルグアモ農園から届きました。

ブラックハニーとは?

コーヒーチェリーの精選処理ではウォッシュドというチェリーを水洗いして、果肉を除去した状態で乾燥させる方式が主流となっていますが、

この際に、ミューシレージと呼ばれる豆を覆う粘液質部分だけ、残した上で、乾燥させる方式をハニープロセス(パルプドナチュラル)という方法があります。

ハニーと呼ばれるのは、粘液質の果実の甘みが、豆に浸透することで蜂蜜の風味が出るためと言われています。

粘液質をどのくらい残すかで豆の見た目が変わり、完全に残すと、黒く、半分くらいだと赤く、薄いと黄色くなるため、ブラックハニー、レッドハニー、イエローハニーと分かれます。

ミューシレージと呼ばれる粘液質を残した状態でゆっくりと乾燥させます。独特で濃厚な甘みとジューシーさを兼ね備えたコーヒーです。

ザンビアのイエローコーヒー記事

前回のエルサルバドルコーヒーはこちら

口に含んだ瞬間に果実味があふれます。青草のフレーバーが爽やかさを通してくれます。

しっかりとコクもあり、焼き芋の優しい余韻が残ります。

—-風味バランス—-

苦味 ★☆☆

酸味 ★★☆

コク ★★☆

甘味 ★★☆

焙煎 ★★☆  

フレーバー:林檎、青草、焼き芋

カメルーン カプラミ農協ジャワ〜2021年2月限定コーヒー

2月限定コーヒーはカメルーン共和国から、「カプラミ農協ジャワ」です。

カメルーンへは、1905年にドイツ人によってアラビカ種が持ち込まれました。
その種の起源はジャワ島やジャマイカのブルーマウンテンと言われています。

生産者のカプラミ農協はカメルーン最大のコーヒー生産者ユニオンです。

本コーヒーは、フルウォッシュドで精選を行っています。フルウォッシュドは、コーヒーチェリーを果肉除去し、36時間発酵させた後、水に15時間浸して洗浄、その後約80台の乾燥台の上でハンドピック(欠点除去)を行いながら乾燥させます。

収穫後の12月からは雨の少ない乾燥した気候により、乾燥工程は約7日間で完了します。

前回のカメルーンコーヒーはこちら

立ち上がる香りはチョコレートの甘さ

口に含むとはっと目が覚めるような酸味が広がります

余韻には、じわりとシガー漂う大人の雰囲気

—-風味バランス—-

苦味 ★☆☆

酸味 ★★★

コク ★☆☆

甘味 ★☆☆

焙煎 ★☆☆  

フレーバー:レモン、チョコ、青草、タバコ

緊急事態宣言に伴う短縮営業時間のご案内

平素は西原珈琲店をご利用いただき誠にありがとうございます。

当店では政府の緊急事態宣言に伴い、当面の間、下記の通り営業時間を変更させていただきます。

営業に際しましては、新型コロナウィルスなどの感染症予防と拡散防止に引き続き取り組んでまいります。

何卒ご理解、ご協力のほど宜しくお願い致します。

【短縮営業時間】

西原珈琲店

 本山店:10時〜20時

 栄店:10時〜20時

 伏見店:10時〜19時(従来通り)

カーベハーネ:10時〜20時

ペルー ビクトルアルタミラノ〜2021年1月限定コーヒー

新年明けましておめでとうございます。昨年は新型ウイルス流行の中、皆様におかれましても生活、お仕事、健康など様々な影響があったかと思います。

当店におきましても、営業においては、営業時間の見直し、店舗内での対策など取り組んでまいりました。

緊急事態宣言の際には、初めての取り組みとして、コーヒーチケットの販売をオンラインでも販売させて頂きまして、ご購入頂いたお客様の声援に私どもも大変力付けられました。

改めまして、西原珈琲店が、スタッフ、そしてお客様とともに成り立っていることを実感いたしました。

一杯のコーヒーで、この大変な状況下に何が出来るのか、その中で私たちが見出したのは、不安やストレスが大きい世の中で、変わらず美味しいコーヒーと寛ぎの時間をご提供し続ける、という原点でもありました。

一杯一杯を豆から挽いて、ハンドドリップで抽出するコーヒーを提供し始めて、早34年。2020年は、ドリップする手にひとしきり思いを込めた1年間でもありました。

2021年、まだまだ先の見えない不安な世の中ではありますが、皆様の健康と、素晴らしい1年が訪れることを心より願っております。本年も何卒よろしくお願いいたします。

ペルーと言えば、マチュピチュ、ナスカの地上絵などの観光地として有名です。また、動物のアルパカの生まれ故郷でもあります。

ペルーのコーヒー生産は、標高5000m級の山々が連なるアンデス山脈の山間や渓谷部で小規模農家を中心に栽培されています。

アフリカンベッドと呼ばれる天日の下、風通しの良いベッドの上で、人の手で攪拌させながら、均一に乾燥させる手法をとっています。

前回のペルーコーヒーはこちら

豆を口の中で砕いたような芳醇な香ばしさが口の中で広がります。

深いコクがある一方、苦味や酸味はほとんど感じられず、

クセのないクリーンな味わいとなっています。

—-風味バランス—-

苦味 ★☆☆

酸味 ★☆☆

コク ★★☆

甘味 ★★☆

焙煎 ★★☆  

年始の各店営業案内

明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いいたします。

西原珈琲店

 本山店:1月3日より通常営業

 栄店:1月3日より通常営業

 伏見店:1月4日より通常営業

カーベハーネ:1月3日より通常営業

ボリビア コパカバーナ農園〜2020年12月限定コーヒー

2020年12月の限定コーヒーはボリビアからです。

ボリビアは南米の内陸国で、南米大陸を南北に貫いているアンデス山脈が国の西部を走っています。

本農園は、ペルーとの国境にあるチチカカ湖は標高3800mという高地にあります。

国の東側はアマゾンの熱帯地域で、このアマゾンとアンデス地域の中間の地域は温暖な気候で果樹栽培にも適しています。チチカカ湖よりもたらされる適度な湿度と穏やかな気温が、コーヒー栽培に適しています。

ラパス県ユンガス地方にある「コパカバーナ農園」は、チチカカ湖畔の街コパカバーナから北東に300キロにあります。

コパカバーナとは先住民族アイマラ族のことばで「宝石の展望台、湖の眺め」を意味する“コタ・カウアーナ”に由来しています。この農園からは湖を一望することはできませんが、眺めの良いセロ・コンドリーリ(コンドリーリの丘)で栽培されています。

前回のボリビアコーヒーはこちら

豆の香ばしさの中に、しっかりと黒糖の甘味が感じられ、深いコクもあります。
苦味はほとんどなく、すっきりと飲みやすいですが、味わいは深く感じられるコーヒーです。

コーヒーはティピカ品種です。

中南米のコーヒーの起源でもあります。古くからある原種であり、元々はイエメンから渡ってきたと言われています。

様々な交配種が種類になる中でティピカは単一種ゆえに病気などには弱く、栽培は難しいため、ティピカのコーヒー自体が貴重となっています。

ティピカは、独特の甘さを感じていただけたら嬉しいです。

—-風味バランス—-

苦味 ★☆☆

酸味 ★☆☆

コク ★★☆

焙煎 ★★☆