1月限定コーヒー『ケニア レッドマウンテン』

皆様、新年明けましておめでとうございます。

本年も何卒宜しくお願いいたします。

さて、2013年最初の西原珈琲店の今月の珈琲、1月の限定コーヒーは、

『ケニア レッドマウンテン』です。

ケニアは北キアンブ地区からのコーヒー豆です。

豆を見てみましょう。細長で身が大きく引き締まっています。

 

さて、その香りはフローラルの甘い香りが漂います。

口に含むと、まろやかな舌触りと豆の香ばしさが広がります。

甘みと酸味がバランス良く、苦みの少ない爽やかなテイストです。

 

是非、ケニアから届いた逸品をご賞味下さい。

 

———珈琲豆いろは———

ケニアの首都ナイロビより北約30kmに位置する北キアンブ地区。

ケニアの中でも古くからコーヒー栽培が行われている地区です。

この地域は、ケニアの中でも高品質なコーヒーが生産されることで有名な地域です。

『Red Mountain』の名の由来は、この土地に広がる土壌「キクユ」にあります。

「キクユ」は肥沃な赤土として有名で、この土地で取れる『レッドマウンテン』はこの赤い大地の恵みをいっぱいにその実に詰め込んでいます。

丁寧に完熟した実だけをハンドピックした直後に精製、そしてより完璧な乾燥状態を得るため、ドライテーブルにて天日乾燥されます。

11月限定コーヒー『タンザニア モンデュールAA』

西原珈琲店の今月の珈琲、11月の限定コーヒーは、

『タンザニア モンデュールAA』です。

タンザニアはキリマンジャロからのコーヒー豆です。

 

豆を見てみましょう。小さめで丸々と引き締まった形です。味が期待できますね。

 

さて、その味はというと、

まず口に含むとビターな味わいが広がります。そこには

しっかりとコクが感じられます。しかし、苦みは後には残らず、

口当たりはすっきりと、豆本来の酸味が上品に漂います。

ストレートだからこそ味わえる豆の香ばしさ、苦み、酸味、そしてコク。

是非、タンザニアはキリマンジャロから届いた逸品をご賞味下さい。

 

———珈琲豆いろは———

キリマンジャロ連峰、アルーシャの街から北西に『モンデュール山』があります。

この『モンデュール農園』は1931年、イタリア人のCONT DAVICO氏によって開拓されました。

コーヒー生産に理想的な海抜1,650m〜1,840m、火山灰層だが山嶺の森林の恵みといえる腐葉土と地下水の恩恵を受け、シャドーツリーの作る日陰で、ティピカ種とブルボン種の配合種『ケント種』が栽培されています。

年間生産量は3,500袋、その中で厳選された極少数のグレードAAの豆が

『モンデュールAA』です。

『レイク マラウイAB』10月限定コーヒー

西原珈琲店の今月の珈琲、10月の限定コーヒーは、

『レイク マラウイAB』です。

アフリカ「マラウイ共和国」からの逸品コーヒー豆です。

豆は小粒で粒ぞろい。引き締まった良い形をしています。

 

淹れてみると、豆の芳醇な香りが広がります。

口に含めばそのバランスの良さに驚きます。

そして、舌の上で豆本来の上品な酸味とほのかな甘みがきゅっと主張します。

その豆の形のように引き締まった酸味を大変良く楽しめます。

 

なかなか出会うことの出来ない産地、中でも一級品のクオリティです。

10月限定となっておりますので、是非お早めにご賞味下さい。

———珈琲豆いろは———

近年、高品質のコーヒーを作り出すことで注目を集めている

アフリカの小国「マラウイ共和国」。

その中でも、この「レイク マラウイ」は輸入量が少なく、

希少性の高いコーヒー豆です。

マラウイ最大の湖である「レイク マラウイ」がその名前の由来です。

栽培から精選・選別まで一貫された高品質なコーヒー豆です。

8月限定コーヒー豆『ネパール プライム(ヒマラヤン・アラビカ)』

西原珈琲店の今月の珈琲、8月の珈琲は、

『ネパール プライム(ヒマラヤン・アラビカ)』です。

ニカラグア ブエノスアイレス マラカトゥーラ

ネパールのコーヒー豆?と不思議に思う方も多いかと思います。

しかし、飲んでみればその味わいの深さに驚くかもしれません。

小粒の豆もきれいに形が揃う高品質。

しっかりとコクがあり柔らかい酸味が心地よい逸品です。

———珈琲豆いろは———

世界の最高峰エベレストを連ねるヒマラヤ山脈。その真只中に位置する「ネパール王国」。

この貧しくも美しい国「ネパール」に、経済援助を目的とした農業指導の一環として、十数年前にコーヒーの樹が持ち込まれました。

樹種はエル・サルバドルを郷土とするアラビカ種でマイルドな甘味とソフトな酸味が特徴の逸品に仕上がっています。

口に含めばヒマラヤの山々が、そして微笑むネパールの子供たちが目に浮かぶでしょう。

7月限定コーヒー『ニカラグア ブエノスアイレス マラカトゥーラ』

西原珈琲店の今月の珈琲、6月の珈琲は、

『ニカラグア ブエノスアイレス マラカトゥーラ』です。

ニカラグア ブエノスアイレス マラカトゥーラ

これはなかなか珍しい豆です。

まず写真でもお分かりの通り、大粒、とにかく大きい。

大きいだけでなく形もよく見事です。

そしてとにかく素晴らしい味わいです。

ストレートコーヒーでこのバランスはなかなかお目にかかれません。

香りは上品で穏やかに、口に含むと、その口当たりのよさに

思わず微笑んでしまいます。そして甘みが一気に広がります。

爽やかなテイスト、しっかりとコクもあって渋みは一切感じません。

是非この機会にご賞味下さい。

口当たりのよい爽やかなテイストは

夏の暑い中で味わうホットも爽やかな気分にしてくれます。

———珈琲豆いろは———

スペシャルティコーヒー産出農園のニカラグア・ブエノス・アイレス農園よりマラカトゥーラ種をご紹介します。
このマラカトゥーラはマラゴジッペ種とカトゥーラ種の交配で、樹一本あたりの生産性の非常に低いマラゴジッペ種に、生産性の高いカトゥーラ種を掛け合わせたものです。

農園主のLuis Emilio Valladarez氏は地元の農学校卒業した農業技師です。そのValladarez氏がある日、友人から50ポンド(約22.7kg)のマラカトゥーラの種をプレゼントされました。
試験的に植えたその種は、見事に育ち、たくさんの実をつけ、理想的な収穫量を実現しました。

また、同農園で同品種は2m×2mの比較的広い間隔で栽植され、1ha当たり1750本が植えられています。このマラカトゥーラは大粒でユニークな形をしていますが、カップもマイルド&クリーンと非常に高い評価を得ています。
ニカラグア最良の産地、Nueva Segovia(ヌエバセゴビア地区) Dipilito(ディピルト村)の大粒です。

6月の限定珈琲『パプアニューギニア ギガバー エステート』

西原珈琲店の今月の珈琲、6月の珈琲は、

『パプアニューギニア ギガバー エステート』です。

ほんのりスモーキーな香りが漂う大人な雰囲気。

まず口に広がる柔らかい苦みとすぐ後についてくる甘みと軽やかな酸味。

しっかりとした味で、ストレートコーヒーの醍醐味を味わえる珈琲です。

是非この機会にご賞味下さい。

———珈琲豆いろは———

パプアニューギニアはニューギニア島の東半分と周辺のビスマーク諸島、ブーゲンビル島などから成る共和国で、日本の1.2倍の国土があります。また、本島の中央には4000メートル級の山脈が東西に連なりダイナミックな地形が特徴です。

気候は熱帯モンスーン気候で雨季11月から4月と乾期5月から10月に大別されます。平均気温は沿岸部で昼35度から夜24度、高地部では昼28度から夜14度です。

パプアニューギニアにコーヒーが導入されたのは1930年代。ジャマイカ・ケニア・タンザニア・などの原産地からもたらされ、本格的な栽培は1950年代にブルーマウンテンの種子が持ち込まれた頃から始まりました。

ギガバー農園はパプアニューギニアの西部ハイランド州マウントハーゲンから東に40kmのワギバレーに位置します。同農園はシェードツリーとしてナラの木やユーカリを栽培し、直射日光を避け大切に育てられています。
伝統的な栽培により丁寧に収穫されてチェリーは果肉除去後、発酵処理を3日間行い、その後洗浄処理に入るというこの農園ならではの工程を経て100%天日乾燥されます。

今月の珈琲『タンザニアエーデルワイスAA』

西原珈琲店今月の珈琲は『タンザニアエーデルワイスAA』です。

 

「穏やかな香り」

 

と言いましょうか、その香り高さはまろやかに、そしてしっかりと主張する。

口に含めば、広がる豆本来の酸味。酸味からは甘みがこぼれだします。

後味まで柔らかいバランス感。

ストレートコーヒーとしてこのバランスはなかなか出会えないかもしれません。

是非一度ご賞味ください。

 

『タンザニアエーデルワイスAAについて』

標高170kmに位置するエーデルワイス農園は、オルデアニ地区内の

赤土の肥沃な土壌と豊富な雨量に恵まれたコーヒー栽培に理想的な土地です。

この農園には灌漑設備も備えられており、優れた栽培技術と品質管理が行なわれています。

今月のコーヒー『スティーブンスペシャル2011』

西原珈琲店4月限定コーヒー『スティーブンスペシャル2011』始まりました。

コロンビア最大のコーヒー豆共同組合のEXPOCAFE社のカップテイスター、スティーブン・ディアス氏によって厳選し、作り上げた限定コーヒー豆です。

コロンビア トリマ県 ガイタニア産の豆を選定しました。ウイラ地方のウイラ・スノー・ピーク国立公園に隣接する東部山脈・標高1700mに一志、火山により形成された複雑な土壌成分・標高の高さ・理想的な機構が組み合わさり、伝統的なコーヒー栽培に最適な条件を作り出しております。

新潮に手摘みされたコーヒーチェリーは、適切に管理された発行プロセスを経た後、冷たい山水で水洗いされ、天日乾燥を施されています。

その味は、全体としてしっかりとた印象、しかし、フルーティな風味が広がります。

口に含むとまず心地よい酸味を感じます。

そして、その酸味の奥から立ち上がる甘み。

是非、この機会に限定コーヒー『スティーブンスペシャル2011』をご賞味下さい。

3月限定珈琲豆『カメルーン ジャバ ロングベリー』

3月の限定珈琲豆『カメルーン ジャバ ロングベリー』

先日紹介しましたが、味わいを改めてご紹介させていただきます。

まずは香りは深くバランスよく。

味わいはしっかりと豆の味が広がります。

深い味でも雑味はいっさいなく、ほんのり甘みが漂います。

ストレートコーヒーを存分に味わえる『カメルーン ジャバ ロングベリー』です。

レアチーズケーキとの相性がぴったりです。甘みを口に含むと、

その香り高さと爽やかな印象が強まります。

是非、この機会にご賞味下さい。

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3月の珈琲豆は『カメルーン ジャバ ロングベリー』です。

1905年にドイツ人によってアラビカ種が持ち込まれました。
その種の起源はジャワ島やジャマイカのブルーマウンテンだそうです。

カメルーンからの総輸出量は150万袋相当で、その85%がロブスタです。20%のアラビカは主にドイツやフランスへ輸出されています。

生産者のカプラミ生産者組合はカメルーン最大の珈琲生産者ユニオンで、他の生産者組合の中でカプラミだけが、アラビカ(ジャバ種)を栽培しています。

1980年代後半から1990年代半ばにかけてカメルーンのコーヒー産業は崩壊寸前まで 追い詰められました。コーヒー価格の下落と政府の農業支援廃止により農民はコーヒー生産を放棄したのです。

それからほぼ10年。農民はコーヒーを持続的農作物として見直しはじめ、政府の援助なく、全くの自然農法によって作りはじめたことにより復活を遂げたのです。

カメルーンの農民の知恵と熱意の結晶のジャバ豆です。是非このバランスの良い味を味わってみませんか?

地域: 南西州バフサム
乾燥方法: 100%天日乾燥
開花時期: 4月-5月
収穫時期: 9月-12月
標高: 1,200-1,800メートル

3月限定珈琲豆『カメルーン ジャバ ロングベリー』

西原珈琲店今月の珈琲

3月の珈琲豆は『カメルーン ジャバ ロングベリー』です。

1905年にドイツ人によってアラビカ種が持ち込まれました。
その種の起源はジャワ島やジャマイカのブルーマウンテンだそうです。

カメルーンからの総輸出量は150万袋相当で、その85%がロブスタです。20%のアラビカは主にドイツやフランスへ輸出されています。

生産者のカプラミ生産者組合はカメルーン最大の珈琲生産者ユニオンで、他の生産者組合の中でカプラミだけが、アラビカ(ジャバ種)を栽培しています。

1980年代後半から1990年代半ばにかけてカメルーンのコーヒー産業は崩壊寸前まで 追い詰められました。コーヒー価格の下落と政府の農業支援廃止により農民はコーヒー生産を放棄したのです。

それからほぼ10年。農民はコーヒーを持続的農作物として見直しはじめ、政府の援助なく、全くの自然農法によって作りはじめたことにより復活を遂げたのです。

カメルーンの農民の知恵と熱意の結晶のジャバ豆です。是非このバランスの良い味を味わってみませんか?

地域: 南西州バフサム
乾燥方法: 100%天日乾燥
開花時期: 4月-5月
収穫時期: 9月-12月
標高: 1,200-1,800メートル