『インドネシア マンデリン シナール』西原珈琲店4月の限定コーヒー

西原珈琲店の世界のコーヒー4月の限定コーヒーは、

『インドネシア マンデリン シナール』です。

インドネシアからのコーヒーです。

インドネシア「マンデリン」は世界で愛される高級豆ですが、

その中でも、高い評価を受けるブランド農家である

「リントンニフタ」農園、「パランギナン」農園から、厳選されたグレード1コーヒー(品質レベル最上級)です。

さて、豆を見てみましょう。

マンデリンアップ写真

マンデリンシナール全体
大きくどすんと存在感のある大きく、深めの焙煎がきれいなつやを見せています。

とても香り高いコーヒーです。

この豆でしか感じたことのないハーブのような独特のフレーバーが漂うのを楽しめます。

その味は、最初の印象は大人の苦味と渋さを感じますが、

全体的にまろやかでやさしい。

飲んだ後は爽やかな風味が余韻として残ります。

是非、ご賞味ください。

本山本店では、新しいトースト「キャラメルトースト」を始めました。

キャラメルトースト

トーストにバター、自家製のキャラメルをのせました。

シンプルなキャラメルで、優しい甘さを楽しめます。

 

桜の若葉

葉桜

『コスタリカ エルバス ブラック・ハニー』西原珈琲店3月の限定コーヒー

西原珈琲店の世界のコーヒー3月の限定コーヒーは、

『コスタリカ エルバス ブラック・ハニー』です。

中米コスタリカからのコーヒーです。

コスタリカ豆写真2

さて、豆を見てみましょう。

コスタリカ豆写真1
豆の大きさは小さ目で、おしりのふっくらとした形をしています。

 

口に含むと、どきっとするような酸味がはじけます。

酸味と一緒にさわやかな香りが鼻を抜けていきます。

 

この酸味をより、楽しんでいただくうえで、

少し重ための甘さをもったスイーツと合わせて頂くと、

甘さとさわやかな酸味がバランスよくお楽しみいただけます。

 

 

本山本店では、こちらのコスタリカに合わせて、新作ケーキをご用意しました。

苺のロールケーキ

旬な苺と濃厚クリームを使った『苺のロールケーキ』です。

 

珈琲の酸味とフレッシュな苺の酸味が丁度バランスよく、

濃厚なクリームと柔らかなスポンジがぴったりです。

 

是非、コスタリカコーヒーのお供にご賞味ください。

 

本山本店の早咲き桜です。

早咲き桜

『ケニア ジャングルエステート』西原珈琲店の世界のコーヒー2月の限定コーヒー

西原珈琲店の世界のコーヒー2月の限定コーヒーは、

『ケニア ジャングルエステート』です。

ケニアからのコーヒーです。

ケニアジャングルエステート

ケニアは東アフリカに位置する国で、東アフリカでも最も経済の発展しています。
東アフリカの金融中心地である首都ナイロビ、そして東アフリカ最大の港であるモンバサがあります。

ケニア地図

UNHCR最新ニュース様参照

主要産業は農業で、特にコーヒー、紅茶が盛んです。「コーヒー」の始まりは、1893年、スコットランドの伝道師が農園を開拓したことに端を発し、長い歴史を持っています。

さて、豆を見てみましょう。

ケニア ジャングルエステート
ずっしと大きく、つやがあり、ほれぼれするような存在感があります。

こちらのコーヒー「ジャングルエステート」はケニア最高級珈琲を生産する「ニエリ地区」農園にあります。

管理人としても、こちらのコーヒー豆の味は最高品質と思っています。

実は、2013年の10月にも「ケニアAAマサイ」という名のコーヒーをご提供しておりますが、その美味さへの興奮が文章に表れています。。。

さっそく「ジャングルエステート」を味わってみましょう。

口に含めば、芳醇な香りが一気に鼻を抜けていきます。

そして、口いっぱいに広がる、豆の香ばしさ、

香りの抜けた後に、残る、しっかりとしたコク、鮮やかな酸味、

そして、心地よい苦味と渋み、

完璧バランス、その表現も決して過言ではありません。

 

残念ながら、こちらの珈琲は2月のみのご提供となってしまいます。

次回出荷はまったくの未定となっておりますため、是非この機会に一度味わって頂ければ幸いです。

『ニカラグア リモンシリョ ジャバニカ』西原珈琲店の世界のコーヒー1月限定コーヒー

皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年最初のコーヒーのご紹介です。西原珈琲店の世界のコーヒー1月の限定コーヒーは、

『ニカラグア リモンシリョ ジャバニカ』です。

ニカラグア共和国からのコーヒーです。

ニカラグアコーヒー豆写真1

ニカラグアは、中米、ホンジュラスとコスタリカに挟まれた場所にあります。

ニカラグア地図

旅行のとも、ZenTech様参照

人口は608万人、国土は北海道と九州を合わせたくらいの広さです。

主要産業は農牧業で、コーヒーや牛肉などを輸出しています。

さて、豆を見てみましょう。

ニカラグアコーヒー豆写真2
大きさは小ぶりで、細長の形をしています。

こちらのコーヒーはは「ジャバニカ」単一品種です。

東インド会社の時代、オランダ人がインドネシアのジャワ島にエチオピア原産のロングベリーコーヒーを移植しました。

このジャバ島で育ったコーヒーがジャバという品種です。

このジャバ品種がニカラグアにもたらされ、「ジャバニカ」と呼ばれるようになりました。

エチオピア起源の原種に近いコーヒー品種と言え、栽培には大変な手間がかかります。

さっそく、コーヒーの「オリジナル」といえるジャバニカを味わってみましょう。

芳醇なアロマが漂います。

舌に触れるその味は、酸味がとても強いのが印象的です。

その酸味は甘みと共存しており、果実のような風味を楽しめます。

 

コクと苦味もしっかりと感じられ深い味わいが余韻に残ります。

このような際立った個性こそ、ストレートコーヒーの楽しみですね。

 

酸味に特徴があるため、レモンを含んだチーズケーキですとその個性がかき消されてしまいますので、

生クリームのロールケーキやシフォンケーキをお供にされることをおすすめいたします。

 

是非、こちらの希少コーヒーをお楽しみください。

リモンシリョ農園の「リモン」は「レモン」の意味です。農園がたくさんのレモンの木に囲まれていることに由来しています。

コーヒーのシェードツリー(コーヒーの木に日陰を作る役割の木)に柑橘系の木があると、そのコーヒーはフルーティな風味、柑橘のアロマを持ちます。

こちらのコーヒーの強い酸味には、リモンシリョ農園を囲むレモンの木のアロマが宿っているのかもしれません。

『キューバクリスタルマウンテン』西原珈琲店の世界のコーヒー12月限定コーヒー

西原珈琲店の世界のコーヒー12月の限定コーヒーは、

『キューバクリスタルマウンテン』です。

キューバ共和国からのコーヒーです。

クリスタルマウンテン

皆様は、キューバといえば皆様はどんなイメージが浮かぶでしょうか?

キューバの道

photo by @Doug88888 CC

キューバサルサ音楽

社会主義国

革命家、チェ・ゲバラ

チェ・ゲバラ

photo by @Doug88888 CC

キューバ共和国はアメリカの南端、フロリダと海を挟んだ場所にあります。

社会主義国であるキューバはアメリカと国交がなく、日本人にとっても遠い存在ともいえますが、

その独特の文化であるサルサ音楽、ラム酒、シガー、そして革命の歴史もあいまって、世界中から注目を浴びる国ともいえます。

キューバ地図

外務省HPより

キューバのコーヒー生産の始まりは、1748年と古く、フランスの入植者たちがハイチの技術を導入して広がっていきました。
スペインへの輸出を通じて、島の重要な生産物へと進化していきました。

1959年のキューバ革命以降、コーヒー産業は国営となり、現在では国民に対して15日に2オンスが配給され、カフェラテやエスプレッソとして人々の楽しみとなっています。一方、高品質なコーヒーは日本をはじめとする輸出向けとなっています。

キューバカフェ

photo by Nick Kenrick CC

さて、今回はそんなキューバ共和国から、管理人も大変おすすめのコーヒーをご紹介します。

その名も

『クリスタルマウンテン』

エスカンブライ山脈

photo by lezumbalaberenjena CC

エスカンブライ山脈の自然で育った希少コーヒーです。

豆を見てみましょう。
クリスタルマウンテン1
大きさは中くらいで、ふっくらとした美しい形をしています。

 

心地よいスモークのが漂います。

口に含みましょう。

まずは炭の苦みがあらわれます。

しかし、すぐにさわやかな酸味と甘みが舌の上で立ち、

そして、深いコクを残して、消えていきます。

 

苦味から、酸味と甘み、最後に深いコクが漂う。

そのバランスの良さは、間違いなく一級のコーヒーです。

豆本来の酸味と甘みを上品に引き出しつつ、炭火焼焙煎が生み出す香り高さを楽しめます。

是非、こちらの希少コーヒーをお楽しみください。

クリスタルマウンテンという名前は、

産地であるエスカンブライ山脈の石英岩が朝露に濡れて

キラキラと光る

という美しい情景から、クリスタルのような山でとれるコーヒーという名前が付けられました。

まさに、光り輝く味わいを持ったコーヒーです。

西原珈琲店の世界のコーヒー11月限定コーヒー「レテフォホ・コリーナ34」

西原珈琲店の世界のコーヒー11月の限定コーヒーは、

『レテフォホ・コリーナ34』です。(つい、噛んでしまいそうです)

東ティモール共和国からのコーヒーです。

世界で最も新しい国の一つ「東ティモール共和国」をご存知でしょうか?

東ティモール地図

外務省HPより

「インドネシア東部に位置するティモール島の東部にあり、人口は 約92万人(2004年センサス)、国土は日本の岩手県ほどの大きさで、山が多い地形となっています。」

東ティモール風景

photo by United Nations Photo CC

「16世紀頃から1974年までポルトガルの植民地でしたが、ポルトガルが主権を放棄した後、インドネシアが東ティモールを事実上併合しました。

1999年8月には、インドネシア政府提案の拡大自治案の是非を問う直接住民投票が実施され、約8割の住民が東ティモールの分離・独立を選択しました。

しかし直後の独立に反対する勢力による破壊・暴力行為により、多くの施設や家屋が破壊されました。その後、国際社会の支援のもとで独立に向けた国づくりがすすめられ、2002年5月20日に独立しました。」

まだ、誕生して12年の新しい国です。

東ティモールコーヒーチェリー
photo by United Nations Photo CC

東ティモールでは、コーヒーは唯一の換金作物であり、国民の4人に1人がコーヒー生産者と言われています。

実は、日本は東ティモールのコーヒー産業に深い関わりあります。

東ティモールコーヒー工場
photo by Karen Eliot CC

2003年、まだ日本のNPO法人が 東ティモール復興のため、コーヒー生産者支援を始めました。

当初35世帯だった農家は、現在約600世帯に増えました。

「品質管理」という概念を伝え、チェリーの選別、乾燥、精選工程にいたるまで、指導を重ねてきました。

長年にわたる努力が実り、高品質コーヒーができるようになりました。

東ティモールコーヒー豆

photo by United Nations Photo CC

※上記掲載の写真は本コーヒー農園とは関係ありません。

さて、その東ティモールから届けられた「レテフォホ・コリーナ34」です。

レテフォホ1

豆を見てみましょう。

大きく、胴のしっかりした力強い形をしています。

レテフォホ2

その香りは、天日乾燥らしい、少しエイジングしたような独特の香りを感じます。

その味は、まずは心地よい酸味が広がります。酸味の奥にはしっかりとしたコク。

飲みこむたびに豆本来の香ばしさとコクが、口の中で積み重なっていきます、

それはまるで、東ティモールの人々、そして日本の支援者達の、高品質コーヒーを作るまでの努力の結晶のように。

コーヒーの原種でもあるティピカ品種、高地1450mのエルメラ県、レテフォホ村からのコーヒー豆です。

11月限定となっております。是非、ご賞味下さい。

西原珈琲店の世界のコーヒー10月の限定コーヒー「カゴンベ ウォッシングステーション」

西原珈琲店の世界のコーヒー10月の限定コーヒーは、

『カゴンベ ウォッシングステーション』です。

ブルンジ共和国からのコーヒーです。

 

 

「ブルンジ共和国」という国を聞いたことはありますでしょうか?

管理人の私もこちらのコーヒーを知るまでは聞いたことがありませんでした。

場所はアフリカの中南部、ルワンダとタンザニア、コンゴに挟まれています。

ブルンジ共和国地図外務省HPより

ブルンジ首都

photo by SteveRwanda CC
首都のBujumburaです。

ブルンジ渓谷 photo by Christine Vaufrey CCBangaエリアの山の様子 ※当コーヒー農園とは関係ありません。

 

wikipediaより

ブルンジ共和国は、「長い内戦と経済制裁によって、経済は壊滅状態」にあるようです。「アフリカの中でも経済開発が遅れている国のひとつであり、世界最貧国の1つ」と言われています。

「主要産業は農業」のようです。「中でもコーヒー豆の生産は突出しており、就業人口の9割、全人口の55%がコーヒー豆(アラビカ種)の栽培で生計を立てて」いるようです。

「コーヒー豆だけで外貨収入の8割を占める」ほどのまさに、まさに、コーヒー国家。そんなコーヒーに国の命運をかけているとっても過言ではないブルンジ共和国からのコーヒーです。

 

 

ブルンジにコーヒーが伝わったのは1933年と長い歴史があります。ベルギーの宣教師が持ち込んだのがきっかけです。

ブルンジコーヒー豆

さて、豆を見てみましょう。

大きく、どっしりとしただ円の身です。色はしっかりとした焙煎によるきれいなダークブラウンです。

 

 

とても香り高いです。深い焙煎が豆の香ばしさを引き出しています。

 

その味は、まずは苦味が広がり、うっすらと立ちあがる渋み。

 

しっかりとしたコク・まろやかさがあるので、舌の奥で風味を堪能できます。

 

苦いコーヒーがちょっと、という方は少し抵抗があるかもしれません。苦味とコクをじっくり味わえる大人のコーヒーです。

 

 

高品質として名高いブルボン品種で、1650mの高度で栽培されたコーヒー豆です。

当コーヒーの名前の由来は精選場「カゴンベ ウォッシングステーション」にて厳選されたコーヒーです。

 

是非ご賞味下さい。

西原珈琲店の世界のコーヒー9月限定「ドミニカ プリンセサ ワイニー・ナチュラル」

西原珈琲店の世界のコーヒー9月の限定コーヒーは、

『ドミニカ プリンセサ ワイニー・ナチュラル』です。

ドミニカ共和国からのコーヒーです。

ドミニカコーヒー豆1

まずは豆を見てみましょう。

丸みのきれいな形、煎りも浅めで若干の赤みがあります。

ドミニカコーヒー豆2

その香りは、独特な枯れ木のような深遠さとフローラルの甘さ

 

お客様によっては、こちらの香りに抵抗をお感じになる方もいらっしゃるかもしれません。

実はこのコーヒーの名前にもある「ワイニー」プロセスがこの独特のフレーバーを作り出しています。

香りにひっかかった方こそ、是非、記事最後の「ワイニーについて」もお読みください。

口に含むと、まず感じるのは心地よい酸味の広がりです。

果実の甘みが覆い被さって、酸味との素晴らしいハーモニーを感じさせてくれます。

その奥に感じるコクがしっかりとうまみを引き締めていてバランスも良いです。

 

——–コーヒー豆いろは——–

カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島。

この島の西側3分の1がハイチ共和国、東側3分の2がドミニカ共和国です。

ドミニカ共和国の面積は九州と同じくらいの小さな国です。

この島にコーヒーがやってきたのは18世紀初め頃で、中南米の中でも最も初期にコーヒーが導入されたのがこのイスパニョーラ島です。

「ワイニーについて」

こちらの豆はドミニカでも希少なワイニー・ナチュラル精製を行っております。

完熟したコーヒーチェリーのみを、天日にさらし、時間をかけてじっくりと乾燥させて精製する方法です。

チェリーそのままを乾燥させるため、果実味や果実香の特徴が最も出やすく、一方

果肉の発酵した香りが豆に残るため、ワインのようなフレーバーをつくりだす、と言われています。

じっくりとしみこんだ果実感と長時間乾燥によるワインのような発酵フレーバーが世界のコーヒー通に愛される、大変希少な豆となっております。

ワイニーコーヒーのともに、是非レアチーズケーキもご賞味ください。

西原珈琲店の世界のコーヒー8月の限定コーヒー『パナマ ダイアモンドマウンテン』

西原珈琲店の世界のコーヒー8月の限定コーヒーは、

『パナマ ダイアモンドマウンテン』です。

パナマ共和国からのコーヒーです。

fous

まずは豆を見てみましょう。

少し小ぶりですが、ふっくらとした身で、大変きれいな形をしています。

 

 

all

口に含むとコク、爽やかなうまみが広がります。

豆の香ばしさは秀逸で、舌の上でじっくりと転がしたくなる味わいです。

ほんのりとした渋みがありますが、それもむしろ心地よさを感じます。

是非、こちらのコーヒーをお楽しみください。

 

——–コーヒー豆いろは——–

ダイアモンドマウンテンはラ・エスメラルダ農園で栽培されています。

 

パナマ西部・バレー火山の山裾に広がリ、標高1,400mで豊かな降雨に恵まれ、

農園内にも天然林が保護されている等、恵まれた自然環境に囲まれています。

 

農薬を使わず完熟実だけを手摘みし、収穫後の加工も細心の注意を払って行われているなど、

世界最高のコーヒーが生産されるにふさわしい環境です。

西原珈琲店の世界のコーヒー7月の限定コーヒー 『セレベスアラビカG1』

西原珈琲店の世界のコーヒー7月の限定コーヒーは、

『セレベスアラビカG1』です。

インドネシア共和国からのコーヒーです。

セレベスアラビカ1

まずは豆を見てみましょう。

だ円型のふっくらした身をしています。

セレベスアラビカ2

 

深みのある酸味、といいましょうか。

しっかりとした酸味から、じんわりと甘味が漂う。

味わいは苦味、豆の香ばしさあふれる、

どっしりと風格を感じる大人のコーヒー。

是非、こちらのコーヒーをお楽しみください。

 

——–コーヒー豆いろは——–

「トラジャ」の名で有名なこの地域のコーヒーは、第二次世界大戦前はオランダ王室御用達の高級コーヒーでした。

しかし、戦後、インドネシアが独立し、オランダ人が追放されてからコーヒー産業は徐々に衰退していき、この地のコーヒーは長い間「幻のコーヒー」とまで言われていました。

「セレスアラビカ」の故郷であるタナ・トラジャ県。

「タナ・トラジャ」とは現地の言葉で、

 

山の人の国

 

を意味します。その名の通り、標高1000~2000mの山岳地帯であり、中心地から陸路8時間以上という、正に秘境です。

「幻のコーヒー」と呼ばれたトラジャ。王室が愛したコーヒーを味わいください。