メキシコ、4大コーヒー生産地
今回はメキシコのコーヒーです。メキシコのコーヒー生産は、実は、ブラジル、コロンビアに次ぐ中南米第3位の規模。生産は南部に集中しており、下の地図で囲った場所が主要生産地となっています。地図を見てみると、メキシコ南部から、ガテマラ、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカと、コーヒーの主要生産国が続いています。ちょうど、コーヒーベルトにあることに加え、火山灰豊富な山脈が続いていることもあると思います。
主要生産地は、
チアパス州のタパチュラ
オアハカ州のオアハカ
プエブラ州のプエブラ
ベラクルス州のコアテペック
となっています。今回は、最南にあるガテマラと接するチアパス州です。
メキシコのコーヒー等級
メキシコではコーヒーの等級を以下の表にあるように、生産地の標高で分別しています。
SHG | STRIETHY HIGH GROWN/ ストリクトリー・ハイ・グロウン | 標高約1700m以上 |
---|---|---|
HG | HIGH GROWN/ ハイ・グロウン | 標高約1000m以上1700m未満 |
SD | STANDARD/ スタンダード | 標高約1000m未満 |
今回のコーヒーも最高等級のSHGです。
ほうじ茶の香り ふわふわと
ほうじ茶の香ばしさがほんのりと漂う。酸味しっかりと舌を刺激。重心は弱めで、柔らかくふわふわと、口当たりはフルーツティーのよう。春がふくよかにやってくる。
苦味 ★☆☆
酸味 ★★★
コク ★★☆
甘味 ★★☆
焙煎 ★★☆
フレーバー:ほうじ茶、レモン、炭
農園データ
生産国 | メキシコ |
生産地域 | チアパス州 |
品種 | 等級:SHG ストリクトリー・ハイ・グロウン |