表通りから中に入って〜裏町ブレンド登場(栄店1月限定)

栄の裏町で

西原珈琲店の1987年以来、実に35年ぶりの新ブレンドが生まれました。

栄の表通り、大津通から中に入った裏通りの東本重町通り、そこに立てかけられた看板を曲がって、さらに奥にある栄店

裏町だから味わえる時間、味わい

その名は

裏町ブレンド

ハウスワインのように

南米、アフリカの3種のストレートコーヒーをブレンドした裏町ブレンド、

フルーツティーのような甘いフレーバーと、柔らかな口当たり

苦味はなく、酸味も穏やかに、だけど、しっかりと感じられる豆の香ばしさ

ハウスワインのようにどんなフードやケーキにも合うでしょう

1月限定となってございます。

—-風味バランス—-

苦味 ★☆☆

酸味 ★☆☆

コク ★★☆

甘味 ★★★

焙煎 ブレンド  

フレーバー:林檎、フローラル

西原プリンのご紹介(SNS投稿ピックアップ有り) 栄店、本山店、伏見店

西原プリンは食べたことはございますか? 

西原珈琲店栄店と、本山店、伏見店のメニューですが、SNSなどでの紹介をきっかけに、今売り切れ続出の看板スイーツとなっています。今回は写真で西原プリンを紹介します。

少しInstagramで見つけた投稿をピックアップさせて頂きます。

piii.49さんの投稿。2つ並ぶと迫力ありますね!

nagoya_cafebuさんの投稿。絡み付いたキャラメルソースがたまらないですね!

ぜひ、その他の素敵な投稿も#西原珈琲店でチェックしてみてくださいね。

見た目はこんな感じで、四角いて分厚いプリンにバニラアイスが乗っています。キャラメルソースがたっぷりかかっています。

少し横からも。この厚切り感、伝わりますでしょうか。

低温でじっくりと焼き上げています。

早速食べてみましょう。まずはバニラを乗せて一気に口へ。バニラアイスの冷たさの中に、しっかりとした食感のプリン、キャラメルソースの甘みが口の中に広がります。

お次はプリンだけで。厚切りのぜいたくな食感と卵の風味をより強く感じられます。

こだわりのコーヒーと一緒にいかがでしょうか?

大事なお知らせ〜西原プリンについて

当店がお店のオーブンで毎日焼き上げる「西原プリン」につきまして、お陰様で大きな反響をいただいております。

西原プリン紹介はこちら

現在、西原珈琲店の本山店、栄店の2店舗にて提供しております。

→伏見店でも2021年12月より始まりました!

各店で毎日オーブンで焼き上げており、ご提供数に限りがございます。とりわけ栄店では、多くのお客様よりご注文を頂いており、売り切れとなってしまう場合も多々ございます。

本山店、伏見店では、比較的提供に余裕もあることから、お近くの方は、本山店、伏見店のご利用をお薦めしております。

その日のご注文や焼き上がりのタイミングより、どうしても売り切れとなってしまうこともございます。せっかくお目当てにお越し頂いてお客様には大変恐縮ですが、ご理解の程宜しくお願い致します。

また、Instagramにて、「#西原珈琲店」のハッシュタグにて沢山の「西原プリン」の投稿を頂いており、大変嬉しく思っております。

メニュー名:西原プリン

価格:600円

店舗:西原珈琲店本山店、栄店、伏見店

【アルバイト募集】西原珈琲店・cafe Kahve haneの求人情報


求人情報(募集期限:2017年12月20日まで)

珈琲専門店で働いてみませんか?

炭火焼焙煎の本格珈琲と寛ぎのカフェ空間を提供する西原珈琲店、そして、紅茶・パスタ専門店カフェカーベハーネにて、フリーター・アルバイトを募集いたします。

休憩時にはオリジナルまかない(珈琲、お食事)がございます。

クリスタルマウンテン

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西原珈琲店栄店、cafe Kahve hane(カーベハーネ)にてアルバイトを募集いたします。

1.アルバイト

➀西原珈琲店栄店、②cafe Kahve hane

時給: ➀900円~、②900円~

まかないあり: ➀コーヒー、食事、②飲み物、パスタ

勤務場所:栄

※能力・経験次第で1000円以上の方も複数いらっしゃいます。

主婦・学生の方、40歳以上の方、沢山働きたい方も歓迎いたします。

求人のお問い合わせ、また応募は下記連絡先まで「ホームページ求人の件」とお電話にてお願いいたします。

TELL: 052-781-4826

西原珈琲店30周年記念祭


昭和63年4月、名古屋本山にて、炭火焙煎の本格珈琲と寛ぎの空間にこだわった珈琲専門店が生まれました。

ご注文一杯ずつ、ハンドドリップでコーヒーを淹れて、選び抜いたカップでご提供するスタイルを創業以来、今も変わらず。

お客様に美味しいコーヒーを心ゆくまで楽しんで頂きたい、そしてほっと休んで頂きたい、そんな想いをもって、今年、西原珈琲店は30周年を迎えました。

地域の皆さまに愛され、当店が、変わらぬお店であり続けてられていることを感謝申し上げます。

 

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西原珈琲店栄店では、感謝記念として、9月15日から10月31日まで、

ケーキセットを100円引きにてご提供させて頂きます。是非、コーヒーと合わせて当店こだわりのケーキをこの機会にご賞味ください。

 

また、カーベハーネは、今年25周年を迎えました。

記念として、ディナーのパスタセットをソフトドリンク付き1000円でご提供します。

ケーキセットはオールタイム150円引きでご提供させて頂きます。

※10月20日まで

航海時代の伝説と黄金のモンスーンコーヒー


柔らかい春の風が本当に気持ち良いですね。

満開だった桜ははや葉桜に

街には新入生や新入社員の初々しい姿がちらほら

さて、4月のコーヒーのご紹介です。

「インド モンスーン マラバール」です。

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まだ帆船の時代、コーヒーをインドからヨーロッパまで輸送するのに半年以上もかかりました。

この長い航海中に船倉に保管された コーヒー豆は時間をかけてゆっくりと熟成され、不思議なことに黄金色に変わり、独特の香味を持つようになりました。

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他のコーヒーにはない、そのエキゾチックな風味は人々を魅了しました。

その後、帆船から蒸気船へと変わり、スエズ運河が開通すると、インドからヨーロッパまでの航海日数は大幅に短縮 されることになり、時代と共にこのコーヒーは姿を消しました。

しかし、人々はあの黄金色のコーヒーの独特の香味を 懐かしみ、インドのコーヒー生産者はこの熱望に応えるために、アラビア海から吹き付けるモンスーン(貿易風・季節風) を利用したモンスーンコーヒーの生産をアラビア海に面するマラバール海岸で始めました。

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インド南部中央に位置するマンガロール産アンウォッシュド・アラビカコーヒーをパーチメントの状態で、南西のアラビア 海岸部(マラバール海岸)に運びます。

風通しの良い倉庫で4~6インチの厚さに広げ、数日間乾燥させ幾度となく丁寧に かき混ぜ、その後袋に詰めて列に並べ寝かせます。

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モンスーンがコーヒー全体に均一に吹きあたるようにするために、 列と列の間は十分に広げ、袋の列を並び変えます。さらにコーヒーを袋から出しては詰め替える作業を繰り返します。

こうして手間暇をかけた作業を6~7週間も続けると、あの黄金色の姿と独特の持ち味を、当時のまま残した モンスーンコーヒーが出来上がります。

さて、その味は、

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今までに触れたことのない独特の香りに少し驚きました。

その味は苦味がまずしっかりと現れます。

だけど、全体にみずみずしさがあり、まるで煎ったお茶のような不思議な風味があります。

個性的な味で、とても面白いコーヒー体験ができますが、苦手な方もいらっしゃるかもしれません。

—-風味バランス—-

苦味 ★★★

酸味 ☆☆☆

コク ★☆☆

 

タンザニアの山々がかなでる重奏曲


2月になって、寒さをいっそう厳しくなるほど、春が待ち遠しいですね。

花粉症でしたら、マスクを外せないつらい時期の始まりでもあります。

管理人もその一人ですが、昨年から新たに予防治療を始めまして、今年の花粉症はその効き目がどうなのか、気になるところであります。

さて、2月のコーヒーのご紹介です。

「タンザニア カンジラルジ 農園AA」です。

タンザニアコーヒー豆

 

タンザニアのコーヒー生産地域にはキリマンジャロ、メルーの山麓に広がる北部地区、西側の国境付近の西部地区、マラウィとの国境付近の南部地区などがあります。

最も標高が高いのは、5895mのキリマンジャロ山で、自然保護地域が数多く存在しています。

タンザニアにおいて、コーヒー栽培は最も重要な作物の一つであり、 85%以上は小規模農家によって生産されています。

これまでは「キリマンジャロ」として有名なアラビカコーヒーは、北部 キリマンジャロ山麓で栽培が始まり、広がりましたが、現在はンベア地区など、南部地域に生産が拡大しております。

以前もキリマンジャロコーヒーオルデアニ地区のコーヒーをご紹介したことがあります。

近年、品質の向上が著しいタンザニア南部に位置する「カンジラルジ農園」のコーヒーです。 是非、一度お試し下さい。

さて、味は、

タンザニアコーヒー豆

カップに鼻を近づけた途端、香りが伸びやかに広がります。

口に含むと、豆の香ばしさがいっそうあふれ出します。

豆からこぼれる心地よい酸味が刺激しつつ、

飲むほどに豊かな香りが重奏曲のように心地よく重なります。

ストレートコーヒーが紡ぎだす究極のバランス、タンザニアの逸品を是非味わってください。

—-風味バランス—-

苦味 ★★☆

酸味 ★☆☆

コク ★★★

 

ウガンダ、エルゴン山から届いたアラビカコーヒー


みなさま新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2017年は、どんな一年になるでしょうか。年々1年が過ぎゆくのが早く感じますが、

最近はこんなニュースを見かけました。

2019年に新天皇が即位し、新元号に代わるそうです。平成生まれが新世代と思っていたところが、再来年からはさらに新しい元号の世代が始まります。

管理人は昭和生まれですが、今でいう大正生まれのようなセピア色世代になってしまうのでしょうか。。。

とはいえ、昭和生まれの私たちは3つの元号を跨いで生きるという贅沢な世代なのかもしれません。

昭和生まれの西原珈琲店も時代を超えて皆様に変わらない価値を提供し続けていきたいと思う2017年の始まりです。

さて、新年最初の1月のコーヒーのご紹介です。

「ウガンダ COFFEE A CUP農協」です。

アフリカ大陸の真ん中から少し右に位置するウガンダコーヒー

今回ご案内する「COFFEE A CUP農協」は、

正式名称はこうなります。

community organized farms from elgon escarpment arabica coffee uganda program

~エルゴン山の急斜面にある共同生産者によるウガンダアラビカコーヒープログラム

ロブスタ種が主流のウガンダコーヒーですが、高地でのみ栽培が可能なアラビカ種を育てる農協です。

2007年、マウントエルゴン地区の一介のコーヒー生産者であった「マティアス・ナブトゥレ氏」が近隣農家と協力して地域発展・サステイナブルなコーヒー生産を目指して同プロジェクト名の農家団体を設立し、その2年後の2009年にはウガンダ政府より正式な農協組織として登録されました。

さて、その豆、味は、

深煎りの豆が焙煎後少し経って光沢を帯びる様が魅惑的です。

口に含んで現れるビタネス。

全体的にウェットな味わいですが、舌を心地よい苦味と酸味が刺激します。

 

—-風味バランス—-

苦味 ★★☆

酸味 ★★☆

コク ★☆☆

 

おしらせ

かーべハーネでは、しばらくお休みしていたパスタメニューが美味しくなって再開いたしました。是非、ランチ、お食事にお越しください。

メキシコ遥か山奥、長寿の木、先住民の手


気づけば夏も終わり、かしましい蝉の鳴声が、鈴虫の居心地よい音色に変わりましね。

日が落ちるのも早くなり、秋の夜長を感じさせる季節になってきました。

いかがお過ごしでしょう。

さて、今月のコーヒーのご紹介です。
コーヒー豆1

9月の世界の限定コーヒーは、メキシコです。

メキシコのコーヒー生産地で近年注目を浴びているソンゴリア地域のコーヒーです。

生産者

山奥の先住民が住むこのエリアでは、2013年からコーヒー輸出による生活向上のための品質改善プロジェクトに励んできました。

そして、去年初めて輸出した先が日本でした。実は、この地域の初めての外国人訪問者もまた日本人という縁ある地域といえます。

生産者2

プロセスは手動の簡易式パルパーとセメント発酵槽というシンプルな工程ですが、何十年もこの地で生き延びてきた長寿の木 から採れたコーヒーはひと味もふた味も違います。

メキシコの山奥で静かに育ったピュアなコーヒーです。

コーヒーチェリー

さて、その味は、

コーヒー豆2

写真をご覧の通り、豆の形はふっくらと丸く、

どれも柔和でふくよかな表情を見せています。

湯を注いだ瞬間から立ち込める香り。

豆の香ばしさいっぱいに、中から広がる花のフレーバー。

口に含むと、深いコク、苦味も酸味も控えめで、しっかりと豆本来の風味を楽しめます。

舌の上でころころと、転がしてみてください。

—-風味バランス—-

苦味 ★☆☆

酸味 ★☆☆

コク ★★★