2026年、西原珈琲店が東京へ

1987年に名古屋本山にて創業した西原珈琲店、

2026年に東京、日本橋浜町の地に出店することとなりました。

江戸時代は細川家、島津家と筆頭とする武家屋敷として、明治には格式ある料亭文化が花開き、現在も創業150年の明治座、隅田川の水辺、そして新旧の店や街並みに彩られた街、

そんな歴史と新旧文化が重なり発展し続ける日本橋浜町にて、

2026年、

西原珈琲店が生まれます。

店舗名:西原珈琲店 日本橋浜町店

開店時期:2026年2月頃

詳細情報は当HPまた、以下公式SNSにて順次案内させて頂きます。

コスタリカの新しい覚悟:チリポ山塊で出会った甘さと優雅さの革命 2025年11月限定コーヒー 「ロス・モンへ農園」(コーヒートラベラーNの手記10)

旅人N、熱帯雨林の奥地、コスタリカ革命の原点へ

Nがサンホセの空港を出た瞬間、湿った熱気が肌を包んだ。それは、熱帯森林の深く、土と生命が混ざり合った匂いだ。車は南東へ、チリポ山塊を目指して進む。窓を開けると、時折、スコールのような雨粒が車内に飛び込み、瞬時に蒸発する。

道沿いには、色鮮やかな壁の家々や、コーヒーの緑の海が広がる。他の国とは違う。ここコスタリカでは、コーヒーは富を集中させる手段ではないのだ。それは、小規模な自作農の独立と、この国の民主主義の基盤を築いた、誇り高き自由の結晶だ。

Nの胸に、その歴史は深く響く。街を離れ、車が山道を登るにつれ、景色は一変する。眼下には雲海が広がり、まるで空に浮かぶ島を登っているようだ。チリポ山塊の高地は、澄んだ冷たい空気で満たされていた。

Nが探すのは過去の栄光ではない。この高地に新しい覚悟を持った者たちがいる。伝統の地を離れ、風味の常識を覆そうとしている開拓者たちだ。Nは、その最前線、ロス・モンへ農園を目指し、旅のギアを入れ直した。

歴史の胎動:小規模農家の品質への挑戦

Nはチリポへ向かう道すがら、コスタリカコーヒーが辿った軌跡を思っていた。小規模農家による自主的な栽培は、この国の品質への基盤となった。しかし、近年、厳しい環境規制と高水準の人件費という「試練」が、農家にのしかかっている。

「単に高品質なだけでは生き残れない。革新が必要だ」―Nは、コスタリカコーヒー農家の声を聞いたことがある。

革新とは、精製施設への投資であり、新しい品種への挑戦であり、そして「リスクを恐れない選択」だ。伝統的な道を離れ、新しい価値観を生み出す者こそが、この国のコーヒーの未来を握っている。Nは、このダイナミズムこそが、コスタリカのコーヒーに他国にはない「優雅さ」と「美しさ」を与えているのだと感じた。

甘みの革命:モンへ・ファミリーの挑戦

Nは、標高1,750メートルを超える高地に、ロス・モンへ農園を見つけた。その農園は、火山性土壌の赤土に囲まれ、まるで静かに息を潜めているようだ。

ここで働くのは、農園主ヘラルド氏と彼の家族、モンへ・ファミリーだけだ。彼らは外部の労働者を雇わず、すべてを自分たちの手で完結させている。

Nは農園主ヘラルド氏に尋ねた。

「なぜ、この家族経営にこだわっているのですか? 収穫は大変でしょう。」

ヘラルド氏は、誇らしげに笑顔を返した。

「私たちは、コーヒーの品質に『自分たちの責任』を持ちたいのです。外部の人に任せるのではなく、家族の目で一粒一粒の熟度を見極める。特に、このナチュラル精製(非水洗式)では、それが命です。」

モンへ・ファミリーが選んだのは、コスタリカの伝統に真っ向から挑む製法だった。水を使わず果肉を付けたまま乾燥させるナチュラル精製は、風味の複雑性を最大化する反面、ピッキングにわずかなミスがあるだけで、品質が崩壊するリスクを伴う。

Nは頷き、続けた。

「つまり、このやり方は、コスト削減ではなく、品質を保証するための覚悟なのですね。」

「その通りです。そして、チリポの高標高がもたらす冷涼な気候が、私たちの味を決定づけるのです。ゆっくりと時間をかけて乾燥させることで、従来のナチュラルが持つ果実味を超え、ベリーとハニーが溶け合い、クリーンで優雅な甘さを放つ、別次元の味わいになるのです。」

Nは直感した。これは、単なる流行ではない、甘みの革命だ。モンへ・ファミリーは、自分たちの手でコスタリカコーヒーの新しいフロンティアを切り開いていた。

革新の裏付け:科学と献身が支えるクリーンな発酵

モンへ・ファミリーの革新は、熱意だけでは終わらない。彼らは、マレスピ農協の専門家と連携し、土壌分析に基づいた科学的な施肥を実行していた。この精密農業が、収穫前のコーヒーチェリーに極限まで糖分とコクを蓄えさせる。

Nは、コスタリカ、マレスピ農協の農学担当者と交わした言葉を思い出す。

「土壌のデータに基づいて、木の栄養バランスを最適化します。そうすることで、高標高のポテンシャルを最大限に引き出し、チェリー本来の甘さを加工の前に保証できるのです。」

さらに、家族経営の最大の強みである献身的なピッキング(収穫)が、品質の均一性を保証する。ナチュラル精製のリスクである、過剰な発酵によるネガティブな臭いを徹底的に排除するのだ。

その結果が、Nが味わった風味だった。

「香り高く、甘い赤ワインの香りが余韻に。酸味はまるでアルコールのように優雅だが、舌に刺さらない。バランスも良く、飲みやすい」

それは、ただの天然の発酵ではない。科学的な管理と家族の熱意が、ワイニーなニュアンスという個性を持ちながら、クリーンで優雅という両立を達成した、コスタリカの革新の結晶だった。Nは、このロットの焙煎度は少し浅い方が、この優雅な風味を最大限に活かせるだろう、とひとりごちた。

覚悟の道のり:旅人N、未来のフロンティアへ身を投ずる

カッピングルームを後にしたNは、深い静寂の中にいた。モンへ・ファミリーがチリポという新しい土地で成し遂げたことは、コスタリカの歴史が育んできた小規模農家の独立の精神が、現代において見事に花開いた証だった。彼らの挑戦は、リスクを恐れず、自らの手で未来を掴む、まさしく「覚悟の物語」だ。

Nは、自らの旅の意味を再認識した。自分がこの極上のハニーとベリーの風味を味わい、「ゆったりと心地よい」時間を過ごせるのは、彼らの熱い革新と献身があるからだ。

旅人Nは、この家族の物語と、コスタリカのダイナミックな歴史の流れを、決して一時の流行で終わらせてはいけないと強く感じた。

「この宝を、世界に届ける。彼らの覚悟に、私の旅を捧げよう。」

Nは、自らの旅の終着点ではなく、新しいフロンティアへの出発点を見出したのだった。

この物語を、あなたのカップで。

西原珈琲店にて、コスタリカ・チリポエリア「ロス・モンへ農園」のナチュラルロットをぜひお楽しみください。ワイニーなニュアンスを持ちながら、クリーンで優雅なこの一杯に、家族の熱意とコスタリカの革新の歴史を感じていただければ幸いです。


商品データと風味

項目詳細
生産国コスタリカ
エリアチリポ(Chirripó)
標高1,750〜1,800m
品種カツアイ
精選ナチュラル(非水洗式)

風味バランス

苦味酸味コク甘味焙煎
★☆☆★★☆★★★★★★★☆☆

フレーバーノート: 赤ワイン、ハチミツ、ベリー、優雅な酸味

【9月13~9月19】新宿高島屋にて期間限定出店

西原珈琲店が東京にて期間限定出店

2023年9月13日から9月19日まで、新宿高島屋にて、西原珈琲店が期間限定出店いたします。

東京にて、お店と同じ西原プリンや西原チーズケーキを、本格コーヒーと一緒にお楽しみ頂けます。

概要

場所新宿高島屋「美味コレクション」催事場
期間9月13日~9月19日
時間期間中10時30分~19時30分 19日のみ17時閉店
メニュー西原プリンセット、西原チーズケーキセット

西原プリンのご紹介(SNS投稿ピックアップ有り) 栄店、本山店、伏見店

西原プリンは食べたことはございますか? 

西原珈琲店栄店と、本山店、伏見店のメニューですが、SNSなどでの紹介をきっかけに、今売り切れ続出の看板スイーツとなっています。今回は写真で西原プリンを紹介します。

少しInstagramで見つけた投稿をピックアップさせて頂きます。

piii.49さんの投稿。2つ並ぶと迫力ありますね!

nagoya_cafebuさんの投稿。絡み付いたキャラメルソースがたまらないですね!

ぜひ、その他の素敵な投稿も#西原珈琲店でチェックしてみてくださいね。

見た目はこんな感じで、四角いて分厚いプリンにバニラアイスが乗っています。キャラメルソースがたっぷりかかっています。

少し横からも。この厚切り感、伝わりますでしょうか。

低温でじっくりと焼き上げています。

早速食べてみましょう。まずはバニラを乗せて一気に口へ。バニラアイスの冷たさの中に、しっかりとした食感のプリン、キャラメルソースの甘みが口の中に広がります。

お次はプリンだけで。厚切りのぜいたくな食感と卵の風味をより強く感じられます。

こだわりのコーヒーと一緒にいかがでしょうか?

東ティモール ロビホ村のルシオズのために


4月のコーヒーは「東ティモール ルシオズ18」です。

コーヒー豆

東ティモールは2002年に独立したまだ新しい国です。

実は、コーヒー国家と言ってもよい国なのです。

実に、国民の4人に一人がコーヒー生産者と言われており、

国家経済の重要な産業となっているとともに、山間部を中心とする人々の

重要な生活の糧となっています。

実は日本は、この東ティモールのコーヒー産業に深くかかわってきた歴史があります。このお話しは前回の東ティモールの記事をご覧ください。

小農家のロビホ村の18家族が丹精を込めて育てたコーヒー豆。

名前のルシオズは、農家リーダーの家族の名前です。

さて、その味は、

コーヒー豆

ナッツと木の皮の香りが心をやすらげてくれます。

しっかりとした苦味がありますが、酸味はなく、心地よいビターがじっと余韻をかなでてくれます。

苦めのコーヒーが苦手な方は、ミルクを入れてみると、コクはそのままにまろやかなテイストを楽しめます。

レアチーズケーキとの相性もとても良いです。

—-風味バランス—-

苦味 ★★☆

酸味 ★☆☆

コク ★★☆

焙煎 ★★☆

赤に魅せられて~ケニアの赤土と小石川の紅葉


こんにちは。早12月となりました。

年も暮れとなり、道端の木々も新しい年を待って、葉の色を赤くにじませじっとしているようです。

先日、東京飯田橋にある小石川公園に紅葉を見に行きました。

小石川公園は江戸時代初期、寛永6年に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に 完成した庭園。

光圀は作庭に際し、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後 れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。

都会の中心にあって広々とした公園は、池を中心に、紅葉、橋、山といった景観豊かな情景が広がっています。しっかりと管理整備された公園内は実に美しく、赤々と染まる紅葉がドラマチックで優美な姿を見せてくれます。

紅葉

さて、12月のコーヒーは、アフリカはケニアから

「ケニア レッドマウンテン」です。

前回のケニアコーヒー記事

コーヒー豆1

ケニアの中でも最もコーヒー栽培の歴史の長い、キアンブ地区。

レッドマウンテン

この名の由来は、この土地の土壌、「キクユ」にあります。

キクユは肥沃な赤土です。

レッドマウンテンはこの赤い大地の恵みいっぱいを実に詰め込んでいます。

完熟豆だけを丁寧にハンドピックし、時間をかけて天日乾燥をされました。

さて、その味は、

湿った枯れ木の穏やかな香り。

口に含むと上品な酸味が舌の上で転がります。

ふっと現われる苦味は一瞬立ち上がって跡を残しません。

深いコクが長い余韻を作り出します。

渋みなど雑味は一切なくクリーン。

ケニアの同エリアの上級豆の品質は常に最高レベルであって私たちを裏切りません。

美しい紅葉を眺めながらの赤土で育ったコーヒーなど、いかがでしょう。

—-風味バランス—-

苦味 ★☆☆

酸味 ★☆☆

コク ★★★

焙煎 ★★☆

天空の丘からの贈り物~ルワンダスカイヒル


9月になりました。秋らしい涼やか気候となり、過ごしやすくなってきましたね。

最近、管理人はクロスバイクにハマっています。

晴れた日は自転車で通勤するのですが、本当に爽快です。

クロスバイクは、レース用のロードバイクと一般自転車の中間で、

街乗り向けながらも、デザインを意識しながらも、本格的な走りも楽しむことができるという自転車です。

私が購入したのはTREKというアメリカのメーカーで、21段階ギアの軽量アルミフレームです。

とにかく走りが楽しいです。登坂もギア調整で立ちこぎしなくてもよく、

フラットな道であればギアを重くすれば、シャカシャカこがずとも

ゆったりと希望のスピードを出すことができます。

自転車というと単なる移動手段でしかなかったのですが、

これは「乗るを楽しむ」ことができるので、とても気に入っています。

オシャレな自転車に乗っているだけで気分も良く、走りも爽快。

普通の自転車よりは少しお値段もしましたが、その分自転車通勤が増えて、交通費をカットでき、運動にもなって健康にも良い。良いことづくめですので、とてもお薦めですよ。

さて、9月のコーヒーは、ルワンダ共和国から

「ルワンダ スカイヒル」です。

beans-all-

hill

ルワンダ、ニャマシェケ地区、高度1700m~、高々と天空に浮かぶ丘ような「スカイヒル」で栽培された、ブルボン種です。

cherry

farm

 

さて、その味は、

beans-focus

こちらのコーヒーは、苦味がしっかりとあります。

大人のコーヒーと言いますでしょうか、ビターな味に慣れない方は、少し抵抗があるかもしれません。

様々なストレートコーヒーを楽しまれるお客様、また、

コーヒーは苦い方が好き、というお客様には是非ご賞味いただきたいと思います。

ビターな味でも、例えばレアチーズケーキを一口ずつ食べながら、コーヒーを飲んでいくと、味のバランスが変わってまた違った楽しみがあると思います。

 

—-風味バランス—-

苦味 ★★★

酸味 ★☆☆

コク ★☆☆

焙煎 ★★☆

ハイチコーヒー~カリブの潮風が運んできた初夏


6月のコーヒーのご紹介です。

「ハイチ ブルーパインフォレスト」です。

pine-all

カリブ海に浮かぶ、イスパニョーラ島。

map

同じカリブ海のジャマイカやキューバと並び、ここイスパニョーラ島のハイチのコーヒーも世界的に評価されている産地の一つです。

ハイチとは、カリブ海の言葉で「山脈の島」という意味です。その名の通り、島全体が峻険な山岳地帯となっており急峻な地形と、カリブ海から吹く風が織りなす気象環境が香り高いハイチのコーヒーを生み出しています。

cherry

「ブルーパインフォレスト」コーヒーは松の木が覆うハイチ最大の森林地帯のすその、カリブ海からの風を受ける標高800~1000mで栽培されたコーヒーです。

selecting

さて、その味は、

pine-focus

香りはやさしく、ほんのりとアーモンドの香り。

その味は軽やかなですが、バランスよくコクもあります。

舌からのどまでさわやかな酸味が抜けていくのが心地良い。

吹き抜けるカリブの潮風に思いをはせながら、

初夏の季節にぴったりのストレートです。

 

—-風味バランス—-

苦味 ☆☆☆

酸味 ★★☆

コク ★☆☆

 

完熟レッドチェリーの甘みと香り「ガテマラ プンダナチュラル」9月限定コーヒー


こんにちは。西原珈琲店の世界のコーヒー9月の限定コーヒーは、

真っ赤な完熟チェリーの甘みと酸味を楽しめる、中米ガテマラ共和国『プンダナチュラル』になります。

ガテマラコーヒー1

豆の名前となっております「プンダ(PUNDA)」とは、昔ながらの中米のナチュラル製法のことを意味します。

コーヒーチェリーを生豆に精製する工程として、中米では一度水につけて発酵させる「ウォッシュド」が主流ですが、この「プンダ」はチェリーをそのまま天日乾燥させる「ナチュラル」を採用しているのです。

コーヒー加工工場

チェリーの状態のまま天日乾燥させるため、チェリー由来の甘味や香りが豆にまで浸透するのです。

また、「プンダ」ナチュラル製法の最大の特徴は、チェリー段階から、完熟のレッドチェリーのみを選別して天日乾燥にかけていることです。これにより、雑味の少ない、クリーンな風味に仕上げることができるのです。

コーヒーチェリーの乾燥

乾燥は、パティオやアフリカンベッドにて行うことで、太陽の恵みをしっかりと享受した、風味豊かなコーヒーが生まれました。

コーヒー農園

中米コーヒーの新たな一面に出会えるコーヒー豆と言えます。

ガテマラコーヒー2

さて、豆を見てみましょう。

豆は全体的に小柄で形はナチュラルらしくふぞろいです。

豆の香ばしさと甘みがのびやかに広がる

大変香り高いコーヒーです。

その味はしっかりとしたコク、じんわりと広がる苦味、

それらを中和させるチェリー由来の甘みと酸味が余韻となり、

また、それが香ばしいアロマに引き込まれていきます。

大変バランスの良い気品ある味わいと香りを楽しむことができるコーヒーです。

中米の山、太陽の光を燦々と浴びる赤々と完熟したレッドチェリー、そんな光景を眼に浮かべながら飲んでみるのも楽しいかもしれません。

9月限定となっております。是非この機会にご賞味ください。

 

—-風味バランス—-

苦味 ★★☆

酸味 ★★☆

コク ★★☆

「イエメン アラビアンセレクション」西原珈琲店5月の限定コーヒー


西原珈琲店の世界のコーヒー5月の限定コーヒーは、

『イエメン アラビアンセレクション』です。

イエメンからのコーヒーです。

イエメン

イエメンは中東アラビア半島の南西にあります。紅海沿岸部の西部にてコーヒーが栽培されています。

イエメンのコーヒー生産地の中でも最も高品質な豆を生産する、

標高2500mにある「バニーイスマイリ地区」農園から届いた希少コーヒーです。

イエメン

さて、豆を見てみましょう。
たいへん小粒で、形も多様です。寝かせたようなアンティークさが漂っています。

飲んでみましょう。

まずはその強い苦味に圧倒されます。

2度、3度と飲むほどに、苦味の奥から広がる深いコク、そして舌にからむ酸味にじんわりと魅了されていきます。

アラビアの天日乾燥ならではの独特な香りがエキゾチックなムードを演出してくれます。

是非、魅惑のアラビアンモカコーヒーをお楽しみください。

—-風味バランス—-

苦味 ★★★

酸味 ★★☆

コク ★★☆