アマゾン川と呼ばれるコーヒー〜アマゾナスG1(2023年8月)

アマゾン川と呼ばれた地

 ペルー、アマゾナス県のコーヒーです。「Amazonas」と聞いて、まず浮かぶのはアマゾン川ですね。南米にある世界最大・最長の川です。アマゾン川のスペイン語表記は「Rio Amazonas」で、まさにアマゾン川を抱くという場所です。

ペルーにおけるコーヒーの始まりは、1700年代のスペイン植民地時代です。現在においても当時伝来された在来種ティピカが輸出される品種の70%以上となっています。

さらに、ペルーは世界でも有数のオーガニック認証やフェアトレード認証のコーヒー豆の輸出国でもあります。アマゾナス県はペルー北部アンデス山脈中に位置し、ペルーの高品質コーヒーの重要産地となっています。

ペルーのコーヒーの歴史はこちらの記事(ペルー ベラスコ将軍とはじまりのティピカ)をご覧ください。

レモンの酸味、そこはかとなく

 しっかりと感じる酸味、しかし、その後には舌に刺激が残りません。

酸味と一緒に感じる甘味が果実味を感じさせ、苦味もありません。

ほんのり漂うレモンの香りがさらに夏らしいすっきりさを作り出してくれます。

苦味 ★☆☆

酸味 ★★★

コク ★★☆

甘味 ★★☆

焙煎 ★★☆

フレーバー:レモン、ウッド、青草

農園データ

生産国ペルー
生産地域アマゾナス県
生産高度1,500m
精選方法ウォッシュド
品種ティピカ、カティモール、パチェ