東ティモール ロビホ村のルシオズのために

4月のコーヒーは「東ティモール ルシオズ18」です。

コーヒー豆

東ティモールは2002年に独立したまだ新しい国です。

実は、コーヒー国家と言ってもよい国なのです。

実に、国民の4人に一人がコーヒー生産者と言われており、

国家経済の重要な産業となっているとともに、山間部を中心とする人々の

重要な生活の糧となっています。

実は日本は、この東ティモールのコーヒー産業に深くかかわってきた歴史があります。このお話しは前回の東ティモールの記事をご覧ください。

小農家のロビホ村の18家族が丹精を込めて育てたコーヒー豆。

名前のルシオズは、農家リーダーの家族の名前です。

さて、その味は、

コーヒー豆

ナッツと木の皮の香りが心をやすらげてくれます。

しっかりとした苦味がありますが、酸味はなく、心地よいビターがじっと余韻をかなでてくれます。

苦めのコーヒーが苦手な方は、ミルクを入れてみると、コクはそのままにまろやかなテイストを楽しめます。

レアチーズケーキとの相性もとても良いです。

—-風味バランス—-

苦味 ★★☆

酸味 ★☆☆

コク ★★☆

焙煎 ★★☆