こんにちは。
先月は暑い日が続きました。ほとんど夏のような気温の日もありました。
インドでは史上最高気温の51度!をラジャスタン地方で記録したそうです。まさにサウナ状態。
今年の日本の夏はどうなることやら。
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さて、6月の世界の限定コーヒーは、
珍しい中国からのコーヒー、
「雲南 アラビカ 思茅(シモン)」です。
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中国の雲南省は、プーアール茶など茶葉の生産で有名ですが、実は、世界的なコーヒー需要の高まりから、コーヒーの新たな生産地としても現在、注目を浴びています。
こちらの雲南アラビカコーヒー「思茅(シモン)」も、標高 1300mの肥沃な赤土の山岳地帯で、恵まれた環境で栽培されています。
赤く熟した実を丁寧に一粒一粒摘み取り、 清流を利用した水洗処理によって精製。脱穀された生豆は、少しの雑味も出さないように比重選別され、さらにハンドピックされています。
西原珈琲店では、南米やアフリカの有名産地だけでなく、このようなコーヒーのニューワールドにも目を向け、本当に上質なコーヒー豆だけを皆様にご紹介してまいります。
(シモン・思茅という名前は、何か奥ゆかしい仏教用語のようですが、由来は、雲南省思茅という地名からきています。)
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さて、その味は、
淹れたてのコーヒーから漂う、香りは強く伸びやかです。
口に入れた瞬間、苦味に少し驚きますが、
そこから、しっかりとした豆の深みが舌の上を転がります。
酸味もありますが、不思議と後引かず、すっと消えていきます。
名残惜しい気がして、再びカップを口に、、、
全体的に軽やかなテイストですが、豆の深み、香り高さを楽しめるコーヒーです。
—-風味バランス—-
苦味 ★★☆
酸味 ★★☆
コク ★☆☆