ペルー トキイロコンドル〜2021年4月限定コーヒー

4月は始まりの月ですね。街には、入園式、入学式、入社式に参加する緊張した面持ちの、瑞々しい子供や若者が正装や、パリッとしたスーツで歩いているところを見かけました。

何かと制限の多い生活スタイルの中、それでも、新しい世界に進めることは、何より幸せなことと思います。制約はそれとして割り切って、思いきって、楽しんでもらいたいですね。

さて、4月限定コーヒーはペルーから、「トキイロコンドル」です。

ペルーは、南米西部に位置し、エクアドル、コロンビア、ブラジル、ボリビア、チリの5ヶ国に隣接しています。

ペルーにおけるコーヒーの始まりは、1700年代のスペイン植民地時代です。現在においても当時伝来された在来種ティピカが輸出される品種の70%以上となっています。

さらに、ペルーは世界でも有数のオーガニック認証やフェアトレード認証のコーヒー豆の輸出国でもあります。

本コーヒーは、バナナやアボカドのシェードツリーのもとで栽培されています。
収穫はすべて丁寧に手摘みし、天日干しされ、機械選別、電子選別、ハンドピックを通じて、一つ一つの豆は、非常に質の良いものとなっています。

なお、「トキイロコンドル」は、朱鷺色コンドル、という意味です。

前回のペルーコーヒーはこちら

柔らかい酸味が口の中に広がります。

瑞々しいテイストが、喉を通った後には、爽やかさとなって残ります。

—-風味バランス—-

苦味 ★☆☆

酸味 ★★☆

コク ★☆☆

甘味 ★☆☆

焙煎 ★★☆  

フレーバー:ナッツ、青草