カメルーン カプラミ農協ジャワ〜2021年2月限定コーヒー

2月限定コーヒーはカメルーン共和国から、「カプラミ農協ジャワ」です。

カメルーンへは、1905年にドイツ人によってアラビカ種が持ち込まれました。
その種の起源はジャワ島やジャマイカのブルーマウンテンと言われています。

生産者のカプラミ農協はカメルーン最大のコーヒー生産者ユニオンです。

本コーヒーは、フルウォッシュドで精選を行っています。フルウォッシュドは、コーヒーチェリーを果肉除去し、36時間発酵させた後、水に15時間浸して洗浄、その後約80台の乾燥台の上でハンドピック(欠点除去)を行いながら乾燥させます。

収穫後の12月からは雨の少ない乾燥した気候により、乾燥工程は約7日間で完了します。

前回のカメルーンコーヒーはこちら

立ち上がる香りはチョコレートの甘さ

口に含むとはっと目が覚めるような酸味が広がります

余韻には、じわりとシガー漂う大人の雰囲気

—-風味バランス—-

苦味 ★☆☆

酸味 ★★★

コク ★☆☆

甘味 ★☆☆

焙煎 ★☆☆  

フレーバー:レモン、チョコ、青草、タバコ

3月限定珈琲豆『カメルーン ジャバ ロングベリー』


西原珈琲店今月の珈琲

3月の珈琲豆は『カメルーン ジャバ ロングベリー』です。

1905年にドイツ人によってアラビカ種が持ち込まれました。
その種の起源はジャワ島やジャマイカのブルーマウンテンだそうです。

カメルーンからの総輸出量は150万袋相当で、その85%がロブスタです。20%のアラビカは主にドイツやフランスへ輸出されています。

生産者のカプラミ生産者組合はカメルーン最大の珈琲生産者ユニオンで、他の生産者組合の中でカプラミだけが、アラビカ(ジャバ種)を栽培しています。

1980年代後半から1990年代半ばにかけてカメルーンのコーヒー産業は崩壊寸前まで 追い詰められました。コーヒー価格の下落と政府の農業支援廃止により農民はコーヒー生産を放棄したのです。

それからほぼ10年。農民はコーヒーを持続的農作物として見直しはじめ、政府の援助なく、全くの自然農法によって作りはじめたことにより復活を遂げたのです。

カメルーンの農民の知恵と熱意の結晶のジャバ豆です。是非このバランスの良い味を味わってみませんか?

地域: 南西州バフサム
乾燥方法: 100%天日乾燥
開花時期: 4月-5月
収穫時期: 9月-12月
標高: 1,200-1,800メートル